海の見える幻の秘境駅
さて、北海道の秘境駅から最後に紹介するのは、北海道小樽市張碓町にあった秘境駅である「張碓駅」です。何故過去形かというと、この張碓駅は2006年に廃駅となっており、現在では訪れることができないためです。元はといえば、この駅の直近にあったはりうす海水浴場のために臨時駅として夏季のごく短い期間だけ使用されていましたが、平成十年には海水浴に訪れた客との接触事故が多発するという理由によってこの海水浴場が閉鎖されたため、はりうすは事実上全く電車の止まらない駅となっていました。 それでも、廃駅とはならず一応そのままにしてあったのですが、「秘境駅」として有名になってしまったことで、無断で線路に侵入するなどの問題が発生したために、正式に廃駅となることとなりました。現在では近隣の小樽市から重機を手配して取り壊しが進んでいます。 なので、その地に足をつけることはできませんが、接続していた函館本線は現在でも運行していますので、その電車に乗れば「張碓駅跡地」を眺める事はできるでしょう。元秘境駅の感慨を味わうには、他にはない楽しみ方ができる場所であると言えるかも知れません。
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